年末の恒例行事ですが、家に搭載されている全館一種換気(SC-SV)と除湿ユニット(リフレア)のフィルターのメンテナンス時期となります。本来は半年に一度のメンテナンスなので、梅雨前のGW頃にも実施した方が望ましいです。

我が家も築15年になりました。機械寿命もそろそろのような気がしますが、フィルターメンテをすることで、室内へきれいな空気が送り込まれることを思えば、こまめなお手入れは必須です。

毎年のフィルター交換を写真に撮りましたのでご説明します。

我が家の機械はSC-SVのSV-20U+リフレアのモデルです。

まず初めにメンテナンス前に換気スイッチを切ります。動いていてもメンテナンスできますが、機械は吸排気をしておりますので、フィルターを外すとホコリが噴き出します。なのでスイッチは必ず切ってください。ずぼらしたときに私は顔面ホコリまみれになりました。

機械の下には5つのつまみがあり、そちらを手でひねってフィルターボックスを下に引き出します。


フィルターボックスを引き出すとこの状態になっています。
(写真はキレイにした後のものです。外した時は真っ黒なホコリが溜まって汚れています)

フィルターボックスを外すと、その奥に排気側フィルターが差し込んであります。黒いスポンジのくぼみをつまんでやや斜め下に引っ張るとズルッと抜けてきます。こちらもホコリまみれで汚れています。
分解したものは水洗い可能で、洗った後自然乾燥します。

ただ、こちらのフィルター枠に入っている、蛇腹式の高性能フィルターだけは水洗い厳禁!このフィルターのメンテナンスは掃除機でよくホコリを吸い出すのみとなります。

水洗いを終えたフィルターボックスに綿のような外気洗浄フィルターを敷き、その上に高性能フィルターをはめ込んだフィルター枠をパチッと嵌めて組み立て完了です。

あとは外したのと逆の手順で、排気側フィルターを差し込み、フィルターボックスをガバッとはめて、白い5カ所の止め金具を回転させて固定すれば完了です。その後、換気スイッチをオンにしてメンテナンス作業は終了となります。うちのSV-20Uはフィルターボックスの脇にリセットボタンがあり、スイッチをオんにしたのち、リセットボタンを長押しすることで、換気スイッチの点滅が止まります。概ね6か月後にスイッチのランプが点滅するとメンテナンス時期のお知らせとなります。

OB様からのお問い合わせで多いのがフィルター類のメンテナンス用品。機械は三菱製ですので、三菱の空調関係のお店でも購入できますし、ネット販売もしています。
また、ソーラーサーキットのアプリもあり、そのアプリからもメンテナンス用品が購入可能です。


【ソーラーサーキットサポートアプリ】


アプリストア(iPhoneのみの対応になります)

取説には2年に一度、新しいものに交換してくださいと記載されていますが、私は忘れてしまうため毎年暮れの大掃除の時に全部交換しています。いつも楽天の空調ショップで購入していますが、上記のフィルター3種で4,000円程度です。毎日の換気でいつもきれいな空気で暮らしていくのに年間4,000円なら惜しくないと思ってます。

品番はこちら
排気側フィルター:P-50F3
高性能徐じんフィルター:P-80HFF3
外気洗浄フィルター:P-80F3

あとはトイレや洗面室などの天井のフィルターを掃除機で吸えば換気装置の大掃除は完了となります。我が家の装置は違うんだけど…という方は、ソーラーサーキットのお家のサイトに設備機器の取説がPDFで掲載されています。ご自宅の機械の品番を確認してから、探してみてください。フィルターの品番やメンテナンス方法が記載されています。

【ソーラーサーキット設備の取扱説明書】 
https://www.schs.co.jp/library/manual.html(←Click!)

 

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12/28(日)~1月4日(日)を年末年始の休業日とさせて頂きます。
新年は1月5日(月)より営業いたします。